2005年11月02日

久しぶりに、「ショーシャンクの空に」を見ました。

ものすごく久しぶりに、映画「ショーシャンクの空に」を見ました。
以前見たのは、僕が19歳のときだったので、6年ぶりに見たことになります。

ビデオを100円でレンタルしてきて、ビールをクピクピやりながら、143分、映画に浸りました。

すごくおもしろい映画です。

いったいぜんたい、無実の罪で刑務所の門をくぐるときは、どんな感じがするのでしょうか。
めちゃめちゃ嫌なんでしょうね。


「初めての日、独房に入れられ、一人になり、消灯で暗闇になると、これが現実だと気づく。初めの夜が一番辛い。」

…というようなフレーズがありました。

あいやあいや、こんなのと比べると、自分は幸せ者だな〜、と、切に思います。


さて、とにもかくにも、主人公の「アンディー」は、すごい男です。
もと銀行マンで、その経理や税金対策のスキルを生かして、うまく刑務所員や刑務所長などに取り入っていく…、
というところもすごいのですが、僕は、彼のすごさは、その「一貫性」にある、と思います。

刑務所の本を増やしてもらうために、経費をくれという訴えの手紙を、週に一通、6年間も出し続けます。
6年経って、ようやく200ドルのお金がもらえたときの言葉は、
「たった6年でもらえるなんて」
です。(…だったと思います)
それからは、もっと予算をもらうために、週に2通ずつ手紙を出します。

小さなハンマー(カナヅチですね、あれは)で、脱獄のための穴を何年も何年も延々掘り続ける。

す、すごい。


僕は、少し前に考え事をしていたときに、思いあたったことがあります。
「精神力とは、一貫性である。」
…と。

このアンディーは、まさに精神力の偉大さを見せ付けてくれます。
かっこいいです。


そういえば、昔見た映画で、
「アルカトラズからの脱出」
というクリント・イーストウッド主演の刑務所の映画がありました。

内容はうろ覚えですが、その映画で主人公は、食事をするときに使うスプーンを自分の独房に持ち込み、スプーンを使って抜け穴を何年もかけて掘り続けます。

あの映画も、「一貫性」を見せ付けてくれます。



人間は、もともと「命令されるのが好き」なのではないか、と僕は思います。

なぜそんなことを思うかというと、「やれ」と言われて何かをやるのは、とっても「楽」だな〜と感じることがあるからです。
頭を使わなくていいと、楽なんですよね、実際。

あのアインシュタインも言っています。
「ほとんどの人は考えてなどいない。考えたつもりで終わっているのだ。」
(たしかこんな言葉)
なるほどと思う言葉です。

また、「やれ」と言われて何かをやって、失敗したとしても「言い訳」ができますから。
「あの人がやれって言ったから…」
なんて風に。
人間は、「保険」が好きですから、ね。

それに、「帰属欲求」も満たしてくれます。
何かのグループの一員になりたい、仲間はずれになりたくない、という欲求です。
「やれ」と言われて何かをやっていると、不思議と孤独感を感じにくいものです。


には、何者かに従うことで、快感を感じる部分が脳の中にあるそうです。
だから、犬は飼い主に忠実になります。
従うことが気持ちいいんです。
だからこそ、群れで生きることができます。
犬はもともと集団で生活する動物です。
集団にはリーダーが必ずいて、そのリーダーに従って行動します。

人間も、言ってみれば「群れで生きている」ようなものです。
だから、従うことで快感を感じる部分が、人間の脳の中にもあるのかもしれません。
(僕は詳しく知りませんが)

「やれ」と言われて何かをやるのは楽、という話ですが、僕は、「依存することが楽」なのではないかと思います。
リーダーに従うということは、リーダーに依存する、ということでもあるはずです。

熱狂的な宗教信者も、殿のために命を投げ出す武士も、リーダーに依存しているのではないかと思います。
気持ちいいからです。
褒められたいからでもあります。
尊敬・崇拝している人に褒められると、「承認欲求」が満たされます。
それはすさまじい快感です。

ただ、そういった「何かに従う人」というのは、精神力が強いとは言い難いのではないかと思います。
なぜなら、「一貫性がない」からです。

何かに従う、ということは、「別のことをやれ」と言われたら、自分の意志とは関係なくなんでもやってしまう、ということです。
言われればなんでもやる。
そこには一貫性が感じられません。

自分だけで、一人だけで、何かをやる。
やり続ける。
そんな「一貫性」を持った人が、強い精神力の持ち主なのだろうと思います。


そんな人が主人公だから、「ショーシャンクの空に」は、感動的なんですよ。
…たぶん(笑)。


あんな強い精神力を持つ人間に、僕はあこがれます。
かっこいいなと思います。
僕も、そんな人間に少しでも近づけるよう、成長していきたいと思います。

誰の言葉か忘れてしまいましたが、
「歳をとっても、成長するとは限らない。」
という言葉もあるので、「生きる」ということをもっともっと意識してみようかと思います。
(思うだけで終わってしまうかも…(笑))

が、がんばろ〜…っと。


■「未来のことを夢見、過去を悔やんでいるうちに、
あなたが持っている唯一のものである“今”が手をすり抜け、通り過ぎていく」
(ヒレア・ベロック / 政治家)

■「たいていの人は忘れたことを補うために、毎日多くのことを学ばなければならない」
(フランク・A・クラーク)

■「毎日、何かやりたくないことをやれ。これが苦労せずに義務を果たすための黄金律だ」
(マーク・トゥエイン / 小説家)

■良い判断は経験から得られる。経験は愚かな判断から生まれる。
(誰の言葉か分かりません)

■「満足は成長の敵である。」
(ジョン・C・マクスウェル)

■「成長意外に、この世にとどまる理由はあるか」
(ロバート・ブラウニング / 詩人)

posted by コッパ at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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